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HPVサンプル採取方法について
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口腔粘膜におけるヒトパピローマウイルス(HPV)の検出
各施設における口腔粘膜サンプルの採取方法 |
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1.試薬・消耗品
サンプル採取に必要な消耗品は、あらかじめお送りします。
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1. 歯間ブラシ 15本入り
2. 2ml チューブ 10本
3. 細胞保存液 20 ml 入りボトル 1瓶
4. ビニール袋 (サンプル送付時に使用) 10袋
5. 封筒(料金受取人払)(サンプル送付時に使用) 10枚
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2.サンプル採取方法 |
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1)2mlチューブに、細胞保存液を1.5 ml程度入れる(目盛りあり)。
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2)口をよくすすぎ、食物残渣などを取り除く。
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3)歯間ブラシを軽く回転させながらブラシの全体を使い、頬粘膜を左右10回ずつ、まんべんなく広くこする。
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4)歯間ブラシを、保存液の入ったチューブの内側の壁に当てた状態で、10回以上回す。 その後、さらにブラシを軽くすすぐ。
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(この方法により、効率良く細胞を保存液中に移すことができる。)
歯間ブラシは捨てる。
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5)チューブのフタと外壁に、施設番号、患者記号、採取回数を、油性ペンで記す。
・施設番号: 当方で振り分け、通知。
・患者記号: 各施設でA、B、C順に設定。
・採取回数: 初回は1、2回目は2とする。
記入例: 施設番号1、患者A、2回目採取(初回採取より1年後)の場合
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個人情報匿名化のための対応表及びデータは、各施設の研究責任者がそれぞれパスワードを設定したファイルに記録し、記録媒体(USBなど)に保存して、鍵の掛かるキャビネットに保管してください。
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6)ビニール袋にも番号を記載する。チューブをビニール袋に入れる。
(郵送中の液漏れ防止のため)
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7)専用封筒(料金受取人払)にて送付する。(なるべく一両日中にお送りください)
送付先:〒464-8651 名古屋市千種区末盛通2-11
愛知学院大学歯学部附属病院 顎顔面外科学講座
長尾 徹 宛
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注意事項
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細胞保存液中のサンプルは、室温にて6週間保存可能。 |
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細胞保存液には揮発性成分が含まれるため、ボトル、チューブともにフタをしっかり閉めてください。 |
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感度の高い検出方法を用いて解析します。
サンプルが汚染されたり、他症例の細胞が混入することの無いよう、2 ml チューブのフタの内側には触れないでください。 |
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関連するダウンロード
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1.禁煙介入に必要な資料(PDF形式)
1)ニコチン依存度(FTND)テスト用紙 (UMINの患者登録シートからもダウンロード可能です)
2)禁煙宣言書
3)唾液中コチニン検査(ニコアラート)説明書(UMINの患者登録シートからもダウンロード可能です)
書
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2.症例管理シート(エクセル形式)
1)症例管理シート
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3.禁煙支援・治療に関する参考資料(PDF形式)
1)禁煙支援マニュアル(第二版)厚生労働省
2)禁煙治療のための標準手順書、第6版、日本循環器学会
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コチニン検査について
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1.コチニン検査は患者登録時、3,6,12ヵ月後に行っていただきます。検査を実施する前に必ずUMINの患者登録を行ってください。 2.本検査はニコチン代謝産物であるコチニンを唾液で半定量する検査です。したがって、禁煙介入を行う症例にのみ使用していただきます。
3.検査キットは検査試薬の使用期限が短いため依頼があった施設にお送りします。
4.依頼される際は必要数をご連絡ください。初回,3,6カ月分はまとめてお送りしますが、12カ月分は後日ご依頼ください。
5.依頼は下記までお願いします。
日本顎顔面インプラント学会事務局
事務局長 長洲等志
電話:03-3451-6916 FAX:03-5730-9866
e-mail : jamioffice@gmail.com
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ニコチンパッチについて
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1.禁煙介入でニコチンパッチを使用する場合も日本顎顔面インプラント学会事務局までご連絡ください。事務局からの無償支給は初回の分のみです。
2.本年1月10日の合同説明会の際にニコチンパッチを受け取られた施設は、そちらを先にご使用ください。
3.2回目以降の使用で患者さんが薬局でニコチンパッチを購入する際には、下記のニコチンパッチ使用上の注意とニコチンパッチのくすりのしおりを患者さんにお渡しいただき、「薬局への研究説明文」を、購入薬局で提示していただくようご説明をお願いします。
・ニコチンパッチ使用上の注意(PDF)
・ニコチンパッチくすりのしおり(PDF)
・薬局への説明文(PDF)
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